海鮮酒房 むく庵 の日記
-
魅惑の名画座
2011.11.25
-
最近映画館で全く映画を見ていない。といっても見たいと思う映画がないのも事実。
最近だと「英国王のスピーチ」「ソーシャル・ネットワーク」「ブラック・スワン」あたりは
見たいなと思っていたけど行けなかった。
ハリウッドはいつまで内容のないCGばかりウリのくだらない映画ばかり作るんでしょうか。
映画ファンとしては原点回帰して欲しいです。
そんな中主人が名画座なるものを発見。
調べてみると名画座とは封切館での公開を終えた作品、はたまた過去に上映された作品を
2本立て3本立てのスタイルで格安に上映する映画館なんです。
東京都内では大森・新橋・三軒茶屋・浅草・目黒・渋谷・飯田橋・銀座・池袋・高田馬場と
あってそれぞれ入場料もまちまち。900円~1500円ほど。
2本立てと思えば安いですよね。
注意点としては普通の映画館と違ってあまり飲食の制限がないため飲食のガサガサ音や
携帯のマナーや前の座席を蹴ったりなどのトラブルも多いそう。
ただ基本的に自由席なのでそういった時には席を移ってしまうのがBESTらしいです。
あとはトイレ。2本立てなので合間の短い休憩には男性用トイレでも大混雑。
トイレに近い席にするなど要チェック!
名画というからには自分達の好きな洋画のクラシック名画がスクリーンで見られるのか!
とワクワクしながら上映スケジュールをチェックするもビミョー・・・名画???
そんな中で主人が目をつけたのは渋谷にある「シネマヴェーラ」
2006年に出来たばかりなので綺麗そうだし座席数も140席だったかな、良さげです。
年末までのラインナップをみると「鈴木清順監督」の作品。
監督の名前は知っているも作品は見たことなし。
出演している俳優、女優さんは超有名な方ばかり。
こちらではほとんどが邦画で監督ごとやテーマに区切って上映しているようです。
たまに洋画もあります。
私達夫婦も映画好きといってもほぼ洋画。邦画はせいぜい黒澤監督と小津安二郎監督
くらい。いっときハマったのは森繁久彌の「社長シリーズ」と「駅前シリーズ」
やっぱりこれらの邦画を見ると昔の役者さんってほんとに上手いなぁって。
特に喜劇なんかは演技が上手くないと笑えないですもん。
確かに自分達も他の昔の邦画を見る機会というのがなかったので名画座で
色んな作品を見られるというのは楽しみ。
年会費割引やシニア割引など色々あるようなので興味のある方はチェックしてみて下さい。
近々行ってはみたいものの年内は無理そうなので来年かな。